長崎県雲仙市小浜町富津2791

解体の補助金の対象になるか、セルフチェック

雲仙市・南島原市・島原市・諫早市には、危険な空き家の解体費を補助する制度があります。 対象になるのは、国の基準で「傷みの点数」が合計100点以上の家です。 「古い」「ボロボロに見える」だけでは足りません。

このチェックは目安です。実際の点数は、事前協議のときに市の職員が現地で確認して付けます。 自分で100点に届かなくても、室内や床下など見えない部分の傷みで点数が上がることもあれば、点がつかず、セルフチェック時より点数が下がる場合もあります。

まず、この条件に当てはまりますか

  • 今は使っていない建物
  • 木造か鉄骨造
  • 半分以上が住宅として使われていた
  • 所有者か相続人(ほかの相続人や権利を持つ方の同意が必要です)

ほかにも市ごとの条件(市税の滞納がないこと など)があります。

傷みの点数をチェックする

4つの部分ごとに、いちばん近いものを1つ選んでください。
点数は自動で足されます。 母屋のおもな部分で判断し、物置や離れなどの付属の建物は数えません。

基礎・土台・柱・はり 柱の傾きや基礎の沈みは、外から見て判断できます
屋根 外から見て判断できます
外壁 外から見て判断できます
床 家の中に入れる場合だけ判断できます

合計 0 点 可能性は低い

補助の対象になる可能性は低そうです。

数えるときの決まり

  • 1つの部分で当てはまるものが複数あるときは、いちばん高い点だけを数えます(足しません)。
  • 素人が応急で直した所は、直っていないものとして見ます。
  • 「基礎・土台・柱・はり」が100点なら、それだけで100点に届きます。

次のことは、それだけでは点数になりません

  • 築年数が古い(築50〜60年など)
  • 長いあいだ空き家になっている
  • 畳や内装が古い・傷んでいる
  • 台所やトイレなどの設備が古い
  • 庭が荒れている・草が伸びている

100点に届きそうなら

  1. 市に事前協議を申し込む 電話などで相談し、現地確認の日を決めます。
  2. 市の職員が現地で点数を付ける 100点以上なら、補助の対象になります。
  3. 申請する 解体業者の見積り、登記事項証明書、現況写真などを出します(雲仙市は見積りが2社以上必要です)。
  4. 交付決定を待ってから、解体の契約・工事をする 決定の前に契約や着工をすると、補助を受けられません。
  5. 工事を終えて実績を報告し、補助金を受け取る 雲仙市と島原市は、交付決定から60日以内に工事を終える決まりです。
  • 家財の処分費は対象外です。
    解体・運搬・処分の費用が対象です。
  • 雲仙市と島原市は、県内の解体業者に頼む必要があります。
  • 解体すると、翌年から土地の固定資産税が上がることがあります。
  • 解体後は、建物の滅失登記が必要です。

4市の解体補助

(※2026年9月14日時点)各市の公式ページで確認した内容です。
締切や予算は年度ごとに変わります。

市補助額申請のタイミング
雲仙市 ↗ 解体費用の8割の2分の1、上限50万円(住宅以外の空き建築物は4分の1、上限20万円) 事前協議(現地確認)が必要。
交付決定の前に契約・着工すると対象外。
令和8年度は11月30日まで(予算に達したら終了)
南島原市 ↗ 危険な空き家の解体費用の一部、上限80万円 工事の前(交付決定の前に着工すると対象外。
先に市との協議が必要)
島原市 ↗ 解体工事費の4割、上限50万円 先に市への事前相談が必要。
令和8年度の受付は12月4日まで
諫早市 ↗ 解体費用の8割、上限50万円 契約の前(交付決定の前に契約したものは対象外)。
令和8年度の再募集は10月23日まで

点数の付け方は、国の「住宅の不良度の測定基準」の「構造の腐朽又は破損の程度」によります。 島原市と諫早市は要綱などでこの基準を明記し、雲仙市と南島原市も「国が定める評点が合計100点以上」としています。

判断に迷ったら、写真を送ってください

このチェックの結果と、屋根・外壁・柱や基礎の写真をお送りいただければ、当社でも同じ基準で目安をお伝えします。 解体したほうがよいのか、解体せずに売る方法があるのかも、あわせてご説明します。 解体業者や、滅失登記を行う土地家屋調査士のご紹介もできます。
ご相談は無料で、内容は秘密厳守です。

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解体してから売るほうがいい、とは限りません →