
長崎県
南島原市の不動産
8つの町が合併してできた、島原半島南端の市。
鉄道が無く、車が前提の土地です。
南島原市の物件


南島原市という町
南島原市は島原半島の南端にある市です。
2006年3月31日に、加津佐町・口之津町・南有馬町・北有馬町・西有家町・有家町・布津町・深江町の8つの町が合併してできました。
面積は約170.15km²、人口は36,917人(2026年8月1日の推計)。
北西で雲仙市に、北東で島原市に接しています。
この市には鉄道がありません。 島原鉄道の島原外港〜加津佐間(約35.3km)が2008年3月31日に廃止され、以来、市内に駅はありません。
移動は自家用車と路線バスになります。
南有馬町にある原城跡は、2018年6月30日に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として世界文化遺産に登録されました。
島原・天草一揆(島原の乱)の舞台となった場所です。
産業は農業と漁業です。
トマトは長崎県内で生産量1位、ほかにじゃがいも・いちごも作られ、島原手延そうめんの産地としても知られています。
漁業では早崎瀬戸のあらかぶやクルマエビが有名です。
口之津港からは天草の鬼池港へフェリーが出ており、熊本方面へ海路で渡ることができます。
8つの町が合併した市なので、同じ「南島原市」でも地区によって事情がまったく違います。 物件をご覧になるときは、旧町名で場所を捉えてください。
町内の地区
| 加津佐町(南西端) | 雲仙市南串山町に隣接する、市の西のはずれ。 当社の事務所からは最も近い地区です。 かつての島原鉄道の終点でした。 |
|---|---|
| 口之津町(南端) | 天草へのフェリーが出る港町です。 古くからの港として栄えた歴史があります。 |
| 南有馬町・北有馬町(南部) | 南有馬町に世界遺産の原城跡があります。 北有馬町は内陸寄りの地区です。 |
| 西有家町・有家町(有明海側) | 有明海に面した一帯で、市街地と手延そうめんの産地が広がります。 |
| 布津町・深江町(北東端) | 島原市に隣接します。 深江町は雲仙普賢岳の噴火で被災した地区です。 |
南島原市で家や土地を扱うときに、必ず確認すること
他の地域では問題にならないことが、ここでは問題になります。 当社が実際に現地で確認している点です。
鉄道がありません。
「駅から徒歩」という考え方が通用しない土地です
2008年に島原鉄道の南側が廃止され、市内に駅はなくなりました。
都市部の物件選びでは駅からの距離が基準になりますが、この市ではその物差しが使えません。
代わりに見ていただきたいのは、国道までの出やすさ、買い物と病院までの実際の運転時間、そして冬や雨の日の道の状況です。
売却をお考えの場合も同じで、「駅徒歩◯分」の代わりになる強みを示す必要があります。
あわせて、将来ご自身が運転されなくなったときの生活も、購入前に一度考えておいてください。
ご家族が遠方にお住まいの場合はなおさらです。
同じ市でも、8つの町で事情が違います
2006年に8町が合併してできた市です。
市街地は旧町ごとに分散していて、ひとつの中心に集まってはいません。
有明海に面した側と橘湾に近い側では気候も違いますし、平地の多い地区と斜面の多い地区があります。
相場も一律ではありません。
「南島原市の物件」とひとくくりにすると見誤りますので、当社では必ず旧町名と、その地区の特徴を添えてご説明します。
深江・布津の一帯は、普賢岳の噴火を経た土地です
1990年から1995年にかけての雲仙普賢岳の噴火で、深江町は火砕流と土石流の被害を受けました。
焼失した大野木場小学校の旧校舎が、被災遺構として保存されています。
その後、砂防施設の整備が進められてきましたが、土砂災害警戒区域や砂防指定地の指定は場所ごとに異なります。
この一帯の物件をご検討の際は、市のハザードマップと指定状況を必ずご確認ください。
当社でも重要事項説明で必ずお伝えしますが、ご契約前の早い段階で一度ご覧いただくことをお勧めしています。
原城跡の周辺は、世界遺産の構成資産です
南有馬町の原城跡は2018年に世界文化遺産に登録されました。
文化財の周辺では、工事や建築にあたって事前の届け出や制限がかかる場合があります。
適用される範囲と手続きは物件の位置によって変わるため、この一帯の土地は、当社から市へ確認したうえでご説明します。
買ってから思うように建てられないと分かる事態を避けるため、土地の売買ではこの確認を先に済ませます。
畑が付いてくる物件は、農地法の手続きが要ります
そうめん・じゃがいも・トマトの産地ですから、住まいに畑が付いている物件があります。
農地は宅地と同じようには売買できず、農業委員会の許可(農地法3条)が必要です。
宅地などに変えて使う場合は転用の許可(同5条)になります。
許可が下りるまで引き渡しができないため、契約から引き渡しまでに通常より長い期間がかかる点にご注意ください。
耕作されない農地は草が伸びますので、使う予定がない場合は管理をどうするかも決めておいてください。
海沿いは、屋外の金属が早く傷みます
有明海側も橘湾側も、海に近い一帯では潮風でエアコンの室外機や給湯器、雨樋や手すりといった金属部分が内陸より早く傷みます。
中古住宅をご購入の際は、給湯器と室外機の設置年を確かめ、交換費用も資金計画に入れておくと安心です。
南島原市での暮らし
| 交通 | 鉄道はありません(2008年に島原鉄道の島原外港〜加津佐間が廃止)。 国道251号が海沿いを、国道57号・389号が市内を通っています。 路線バスは走っていますが、日常生活には自家用車が前提とお考えください。 口之津港から天草の鬼池港へフェリーがあります。 |
|---|---|
| 上下水道 | 旧町ごとに整備の状況が異なります。 物件ごとに詳細ページへ明記していますので、そちらをご確認ください。 |
| 買い物・医療・学校 | 旧町ごとに市街地が分かれており、お住まいの地区によって利用される施設が変わります。 ご案内の際に、その地区の最新の状況をお伝えします。 |
主要地点までの所要時間(車)
| 加津佐(当社事務所から) | 約25分 |
|---|---|
| 口之津 | 約35分 |
| 原城跡(南有馬) | 約45分 |
| 有家・西有家 | 約50分 |
| 深江 | 約1時間 |
| 島原市街 | 約1時間10分 |
所要時間は目安です。
道路状況や季節(雲仙地区の積雪等)により変わります。
南島原市の物件のことなら
売りたい方も、探している方も、まずはご相談ください。
当社の事務所は雲仙市小浜町富津2791にあります。
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